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導入事例(大学・短大編)

大学・短大向け

 

自律型学習者の育成 〜一人ひとりが力をつけるために〜(清泉女学院短期大学)
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(左から)学科長 村田信行教授、籔田由己子先生、
飯野厚准教授、トーマスジョエル先生

長野の美しく小高い丘の上。自然に恵まれながら、キリスト教の愛の精神に基づく人間教育を行う清泉女学院短期大学は、「英語と言えば清泉」と言われるほど英語教育にも定評があります。就職率を3年連続95%以上も維持しているという国際コミュニケーション科の、村田信行先生(学科長)、飯野厚先生、講師のトーマスジョエル先生と籔田由己子先生にお話を伺いました。

カリキュラムの大改革

 「長野では“英語に強い短大”と言われているんですよ」と村田先生と飯野先生は微笑む。この名声を維持できるよう、今年度よりカリキュラムの大改革を行ったという。改革の柱は、授業時間の変更と「自主学習」の強化。昨年までは通常の大学と同じように、授業時間は90分間だったところ、今年から、45分間ずつに区切った。最初の45分間を「英会話」、後の45分間は、コンピュータを使った「CALL」または「多読・英語日記」という、自主学習型の時間に充てることにした。学生に飽きさせないことが狙いだという。学生たちは、前半45分間の英会話が終わると、廊下を早足で移動し、次の先生が待つ教室に向かう。45分間にすることで、学生に休む暇を与えず、集中力を保つことができるのだと考える。

 「自主学習」と言いながらも、実際には強制的に宿題を課していることになる。英語日記を週4日書かせ、自分で選んだ英語の本を年間最低20冊読ませる多読プログラムを実施しているほか、e-learningの課題も与えている。毎日大量の英語のシャワーを浴びてもらい、英語に触れる絶対量を増やすことと、“自律型学習者を育てることが狙い”という。授業時間として設定された「自主学習」の時間だけでは終わらない量の宿題を与えているため、学生は授業時間外でもCALL教室を頻繁に利用する。「放課後のCALL教室は教員との良いコミュニケーションの場にもなっています」と籔田先生は話す。

CASECで効果測定

 CASECは3年前から導入している。4月、7月、1月の年に3回、国際コミュニケーション科の学生全員が受験。“モチベーションの向上”と“教育効果測定”が狙いだ。実は導入後、最初の2年間は、4月よりも7月の平均点が落ちてしまい、1月には伸びるというパターンだったという。高校時代は毎日あったはずの英語の授業時間が、短大入学後、急に授業のコマ数が減ることが原因かもしれない。「7月から1月にかけての伸びは嬉しいのですが、7月にいったん落ちる事が残念でした。それが今年は、カリキュラムの大改革を行った成果か、7月の平均点が4月の入学時よりも落ちることはなかったのです」教員にとっては胸をなでおろす思いだったと言う。「平均点だけでなく、一人ひとり、全員のスコアを上げたいと思って指導しているんです」と飯野先生は熱く語った。「学生によりモチベーションの高さにはバラつきがありますから、全員のスコアを上げるのは非常に難しい事なのですが、うちの学生は素直なコツコツ型の子が多いので、こちらが指示した課題を『終わらない、先生どうしよう』と嘆きながらも何とかやってくれています」今後成果が出るのが楽しみでもあると言う。

 「CASECの良いところは何と言ってもフィードバックが早いところですね」と村田先生。学生にもやる気を持たせやすい。スコアが上がると「上がった〜!」とその場で大喜びしていて、学生も教員もポジティブになれる。「受かった、落ちたではなく、点数で表示される点が、実力を把握しやすく、とてもいいと思います」飯野先生も「落ちるとがっかりしますが、頑張っている子はきちんと結果にも出ていると思います」と話した。

 推薦入学の学生には、より早く動機付けを行おうと、入学前の2月にCASECを受験してもらっているという。受験のタイミングをこちらで自由に決められるところも、CASECの便利な点。入学希望者向けの学校案内のパンフレットには、“英語科は1年生でCASEC500点、2年生でCASEC600点を目指します”と明記されている。

英語で地域交流

 前述したように、清泉には素直で真面目な学生が多い。その反面、謙虚すぎるのか、チャレンジ精神旺盛な子が少ない気もするという。「国際交流の場として海外研修の機会も設けているのですが、様々な理由で参加できない学生がいることも事実です。そこでせめて、地域で交流する機会を増やそうと工夫をこらしているところです」村田先生は「CALL教室でパソコンを使うだけでなく、もっと人前に出て発信する体験をさせたい」と語る。

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放課後のCALL教室の様子

 今年度は「紙芝居キャラバン隊」を結成。日本の物語を英語で話し、需要があればどこへでも出かけて披露します、というものだ。学園祭で披露したほか、地域の方々の前でも行った。「英語で聞きたいという観衆は少ないのですが、長野には善光寺や白馬のスキー場など、外国人が訪れる場所もありますからね。いずれはそういう観光地でも披露したいです」

 それから地域の児童館で、イングリッシュタウンというイベントも行った。八百屋さんやタクシーなどの絵を模造紙で作り、アメリカの街並みを再現した部屋を作って、参加する子供たちに手作りのパスポートを配る。子供は小学生低学年が対象だ。「部屋に入った瞬間、小学生は戸惑ってしまいますので、そこは学生が上手に誘導してあげるべきなのですが、恥ずかしがって黙ってしまう学生もいて…」とトーマス先生は当日の様子を語ってくれた。「英語で会話するということは、言語を知っているかどうかだけでなく、そもそも相手の立場を理解し、意思を伝えようとするコミュニケーション能力が必要なのですよね」と村田先生。その事を強く知る、良い体験になったことだろう。

 「清泉の実用英語」は2年間で必ず英語力を上昇させることを目指している。真剣だから、CASECで進歩の度合いを明確にしている。教員、学生ともに後にひけない思いでやっているのだ。とにかく大量の英語を浴びさせること。そして、緑豊かな長野の丘から自信を持って社会に巣立てるよう、一生、自分で学び続けていける「自律型学習者」を育てたいと考えている。

CASEC EYE (キャセック・アイ)
2009 Spring vol.35

■導入事例
清泉女学院短期大学
■スペシャル・インタビュー
齋藤佳子 (元NFLチアリーダー)
パンフレット

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